綿密で奥の深い製造工程

お茶の樹を栽培するのは簡単ではなく、茶葉の品質を維持するのはさらに容易ではありません！「天気、温度、水分、養分」のいずれも、それぞれのステップ、それぞれの段階のどれも、いついかなる時もきめ細やかな配慮が必要になります。

《茶之魔手》で生産契約を結んでいる茶園は南投県名間郷の横山―八卦山脈の最南端に位置しています。弊社がこの横山で栽培を行う茶園を選び、地元の小規模農家と提携しているのは、南投県が台湾の茶葉の主な生産地であるだけでなく、お茶の樹が南風を受けて茶葉がより高品質になるよう育つからなのです。こうしてお茶はさらに優れた風味に、お茶の湯もすっきり透明に、薫り高く変わるのです。

契約栽培の対象地では栽培するお茶の樹に十分な栄養を与え、パイナップル園、山芋など近隣にある他の作物が茶園の作物の質を落とさないようにし、土地が交差汚染を受ける面積を減らしています。そしてそのために、《茶之魔手》では厳格に企業化された茶園管理を行い、生産契約の効果を出しています。

また、一般的にはお茶の葉の収穫時期は成長期間の約45日から50日目となりますが、お茶農家は通常43日目から茶園を観察し、茶葉の成長が収穫基準に一致しているかを判断してから関連した安全検査を行います。そしてこの検査に合格した茶葉だけに収穫を行うのです。

《茶之魔手》は「お茶飲料の匠」のプロフェッショナルな態度にこだわり、心を込めて茶葉の1枚1枚を作っています。